信頼性向上技術の研究・開発

広い分野における新技術・新製品の開発により信頼性の高い揚排水機場づくりを推進しています。 

 ■ 空冷化技術の開発による機場設備の簡素化

 ■ 高機能監視操作制御システム導入による操作制御の信頼性向上

 ■ コンピュータ解析や実証実験による高度なシミュレーション技術の実用化

     

 

運転支援装置

  ●技術概要 

   1.運転操作や故障時の対応を支援する機能、設備の記録情報管理の機能を具備

   2.機場規模により、装置の機能グレードを設置

  ●開発効果

   1.運転操作の確実性の向上

   2.故障時の速やかな復旧

   3.情報のビジュアル化

      

 

ガスタービン

  ●技術概要

   1.ポンプ駆動用原動機として冷却水の不要なガスタービンを採用

   2.クラッチの不要な二軸式を開発

  ●開発効果

   1.冷却水系統が不要     

 

セラミックス軸受

  ●技術概要

   1.立軸ポンプに使用される水中軸受で潤滑水の外部注入が不要

   2.軸受材としてセラミックスを採用

  ●開発効果

   1.潤滑水系統が不要

   2.耐摩耗性が高く、耐用年数が長い

   3.維持管理の簡素化が可能

 

空冷減速機

  ●技術概要

   1.減速機にファンやラジエータを付属させ、自力で空気冷却

  ●開発効果

   1.冷却水系統が不要

   2.維持管理の簡素化が可能

 

管内クーラ

  ●技術概要

   1.主ポンプ吐出水を利用してディーゼル機関の冷却を行う

  ●開発効果

   1.二次冷却水系統が不要

   2.維持管理の簡素化が可能

 

シミュレーション技術

  ●技術概要

   1.開閉複合水路水理解析

   2.流れ解析

   3.騒音予測解析

   4.機場建屋振動解析

  ●開発効果

   1.経済的で信頼性の高い機場設計

   2.迅速なマスタープラン計画

 

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